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携帯代が家計に占める割合が大きい ~mineoを使ってみた効果~

子供が中学生になり「スマホがほしい」と言いだした時に、これ以上携帯代金を支払うことができない~。と悩んだことがあります。そんな時、ヘアーサロンでたまたま目にした雑誌で、格安SIMの記事に背中を押され息子にもスマホを持たせることができました。今回の記事では4人家族でどれだけ料金が安くなったか、H28年のわが家の検討資料から実例をご紹介します。

わが家の通信料金 ~H28年ある月の状況~

料金 業者 内容
9,711 au 機器代金込み
8,286 au 機器代金+Hulu 込み
5,522 au 機器代金込み
息子 1,613 au
祖母 2,487 au
自宅光 1,901 au
プロバイダ 4,806 ビッグローブ
タブレット① 2,123 au 無料オプション期間終了
タブレット② 2,123 au 無料オプション期間終了
PHS電話 3,512 ウィルコム 無料オプション期間終了
42,084

言い訳になりますが、携帯やPHSなど通信方法が色々あり、タブレットも普及してきた頃で、家族での行事も仕事も忙しく、家計を見返す時間を作る余裕がなく、ずいぶんと無駄な支払いをしてしまっていた…。この上、息子がスマホに変更し5,000円程になったらプラス3,000円も負担額増えるけど、友達もみんなスマホになっていきコミュニティーに入れずにいる様子だし、なんとか変更してあげたい…。これだけ無駄に支払っていて3,000円の増額に渋ったのは格安SIMに出会う機会だったんだと。今考えれば早い時期に格安SIMに切り替えできて本当に良かったと思います。

わが家の携帯代削減の取り組み ~H28年実例~

上記の表のようにまとめてしまえば、削るとこは光って見える!当時は何がどのクレジットカードからいくら支払われているかも把握しておらず、解約の連絡もどの会社にすればいいのか、書類も頭の中も整理できていなかった(今考えてももったいなかったと反省…)。

まずは不要な通信回線を解約

携帯のプラン変更のつもりで来店したauで、オプションで契約してしまっていたタブレット2台とPHS電話の3回線を解約。計7,758円。息子のスマホに変更するだけの資金は確保できたが、なんだか気分がスッキリして、「さらに減らしたい!」という気持ちが抑えられなくなってきた。不思議ですよね~。今では「断捨離」とか有名になっているけど、不要な回線を整理することで本当にスッキリとした気分になれました。

格安SIMへ切り替え ~どこの格安スマホにしようかなあ?~

当時検討に上がったのは、「IIJmio」「mineo」「UQmobile」「so-net」の4社で検討しました。

まずは母の携帯環境を検討 ~利用状況と必要な機能~

通信量 1G未満 (ほとんど自宅のwifi下で使用)
通話状況 受話中心 (こちらからかけることは月1~2回程)
使用機器 androidスマホ
e-mail 子供の学校の連絡網登録にキャリアのmailアドレスが必要

それまでの学校の連絡網がなくなり、メールで一斉配信されるようになり、当時はキャリアのメールアドレスしか登録が受け付けてもらえなかったため、どうしてもキャリアのメールアドレスが必要だった。

結果母の携帯はこれにした ~ガラケーとmineoの2台持ち~

ガラケー
<au 1,200円>
・ヤフオクで中古のガラケーを7,000円で購入
・キャリアのメールアドレスの確保
・電話受発信用
スマホ
<mineo 1G 900円>
・地図などのWEB検索
・LINE用
計 2,100円 6,186円減

どうしようかと検討して、「auでガラケーの最低額のプラン」+「格安SIMの通信のみのスマホ」の2台持ちをすることにした。SIMを差し替えるだけで、手持ちのスマホがそのまま使用できたので便利でした。ガラケーの携帯電話番号はauのままなので、解約の手数料等の負担はかからず、機器代金残円と、中古のガラケー7,000円の一時費用がありましたので収支を計算してみました。
うんうん。4ヶ月目からお得になる。さらに8ヶ月後には旧機器の支払い終了するので、月の削減額が5,000円になる。(当時の記録を元にしているので消費税等は抜けたりしているかもしれません。)

格安SIMを使用した通信費 ~H28年収支報告~

削減したのは、母の携帯だけではなかったので、合わせて収支を計算してみました。もともと無駄な支払いをしていたわけですがかなり見直しの効果がでました。月の支払額が42,084円から29,147円になるなんて思ってもみなかった金額になりました。いよいよ次は最初の目的の息子のスマホの導入にとりかかります。

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